DeFi Saver:暗号資産を最大限に活用する、DeFi管理ツール
はじめに
「DeFi」という言葉を聞いたことはあるけど、利用したことがない人はとても多いと思います。その理由として、「なんだか難しそう」「ウォレット管理するのが煩雑」などの意見があると思いますが、そのような悩みを解決してくれるツールが昔から存在しています。今回はそのようなツールの中でも最も老舗かつ安定的に利用することができる「DeFi Saver」について紹介していきます。このような悩みは世界共通なので、まずはDeFi Saverを利用してDeFiにエントリーしてもらえれば幸いです。
※免責事項
本記事は、DeFi Saver に関する紹介コンテンツであり、PRを目的とした有料記事として制作されています。記事の内容は、公開されている情報や提供された資料などを参考に整理したものです。可能な限り正確な情報の掲載に努めていますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。また、本記事は特定のサービスの利用や暗号資産への投資を推奨するものではありません。DeFiサービスの利用や暗号資産の投資に関する意思決定は、リスクをご理解のうえ、ご自身の判断と責任において行っていただくようお願いいたします。本記事の情報を利用したことによって生じたいかなる損失についても、当社および執筆者は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
1. DeFi Saverとは?
DeFi Saverは、複数のDeFiプロトコルにおける資産管理を、1つのダッシュボード(DeFi Saver上)で一元的に行えるようにするサービスです。2019年にMakerDAOのCDP(担保付債務ポジション)を自動で管理するツールとして誕生して以来、DeFiエコシステムの成長と共に進化を続けています。Aave、Maker、Spark、Morphoといった業界をリードする複数のレンディングプロトコルを一つのダッシュボードに統合し、スワップ(交換)、レンディング(貸借)、レバレッジといったDeFiの主要な機能をすべてカバーします。
DeFi Saverの歴史は、創設者の1人がMakerDAOのポジションで清算されそうになった個人的な経験から始まったと言われています。この経験を元に、担保と負債の比率を自動で調整するツール、つまりDeFi史上初の自動レバレッジ管理ツールが開発され、当初は「CDP Saver」という名前でした。対応プロトコルの拡大に伴い現在の「DeFi Saver」へと改名し、現在に至ります。老舗なので名前を聞いたことがある人も多いですが、実は独自トークンは未発行で、DeFiエコシステムの成長とともにプロダクト開発に注力し続けています。
DeFiの魅力は、銀行などの中央集権的な管理者を介さず、誰でも自由に金融サービスにアクセスできる点です。しかし、その自由度の高さは、裏を返せばすべてを自己責任で管理する必要があることを意味します。MetaMaskやRabbyなどのノンカストディアル型のウォレットを使用して、それぞれアクセスして、資産を管理・運用することが求められます。これは、資産がDeFi Saverの管理下に置かれることは一切なく、常に自身のウォレットの中で、完全なコントロール下にあることを意味します。誰かに資産を預けるのではなく、自分の金庫の鍵を持ったまま高度な機能を利用する。このトラストレスかつパーミッションレスな仕組みが、DeFi Saverの安全性の根幹を成しています。2019年から稼働している実績も、その信頼性を裏付けています。具体的にDeFi Saverが提供している価値は下記となります。
複数のプロトコル管理の煩雑さ
収益性を最大化しようとすると、Aave、Compound、Sparkなど複数のレンディングプロトコルを使い分けることが多くなります。それぞれ異なるインターフェースを操作し、資産状況を把握するのは非常に手間がかかります。
清算リスクへの対応
レバレッジをかけた運用では、担保資産の価格下落による清算リスクが常に伴います。市場の急変時に迅速に対応できなければ、大きな損失を被る可能性があります。
複雑な取引の実行
「Aプロトコルから借り入れた資金を、Bプロトコルで運用し、さらにその収益をCプロトコルに…」といった複雑な戦略を実行するには、多くのトランザクションを個別に実行する必要があります。
DeFi Saverは、こうしたDeFiユーザーが抱える課題を解決することを目指し、ユーザー目線でプロトコルの構築を続けています。
最新動向:止まらない進化とエコシステムの拡大 (2024年~現在)
DeFi Saverは、常にコンスタントに開発を続けています。
記録的な数のプロトコル統合
2024年には過去最多となる7つの新しいプロトコルを統合。 2025年に入ってからも、MorphoのArbitrum対応や、Fluid、CurveUSD、Euler v2、Makerエコシステムから生まれたSky(旧Maker)など、話題のプロトコルへの対応を次々と発表しています。
自動化機能のさらなる進化
従来の自動返済・レバレッジブースト機能に加え、2025年11月にはAave v3ユーザー向けに「自動担保スワップ機能」をリリースしました。 これは、設定した価格条件に応じて担保資産を別の資産に自動で交換する画期的な機能で、より能動的なリスク管理と戦略実行を可能にします。
コミュニティとの連携
ETHDenverなどの主要なカンファレンスにも積極的に参加し、コミュニティとの対話を重視しています。 ユーザーからのフィードバックを元にダッシュボードUIの改善を続けるなど、常にユーザー体験の向上に努めています。なので、もしフィードバックがあればFractonチームにお伝えください!
現在は、Ethereum、Arbitrum、Base、Optimismといった複数のブロックチェーンに対応し、取引高は105億ドル以上、自動化されたポジションは950以上にのぼっています。
2. DeFi Saverの優位性と独自性
DeFi Saverの最大の強みは、単なる情報の集約ツール(アグリゲーター)に留まらない点です。ZapperやZerionのようなポートフォリオ管理ツールが「資産の可視化」に重点を置いているのに対し、DeFi Saverは既存のプロトコルの上に新たな機能レイヤーを構築し、ユーザーが「より能動的かつ効率的に資産を管理・運用する」ための機会を提供しています。
ワンストップの操作性:
複数サービスにまたがる資産状況を一つの画面で管理し、アプリを切り替えることなく、貸し出しや借り入れといった複雑な操作も完結できます。
高度な自動化機能:
価格変動時にポジションを自動で調整し、清算リスクから資産を守ります。さらに、設定した価格で担保資産を自動で交換する「自動担保スワップ」により、守りだけでなく攻めの戦略も自動化できます。
2025年11月に導入されたこの画期的な機能は、DeFi Saverの優位性を決定づけるものです。例えば、「ETHの価格が$3,000を下回ったら、担保のETHを安定資産であるUSDCに自動でスワップする」(実質的なストップロス)といった設定や、逆に「ETHが$5,000に達したら利益確定のために一部をUSDCに交換する」(テイクプロフィット)といった設定が可能です。これにより、単純な清算回避(守り)だけでなく、市場の変動を捉えて積極的に資産構成を最適化する(攻り)という、これまで専門的な知識を持つトレーダーしかできなかった高度な戦略を、誰でも自動で実行できるようになりました。これは、他のどの競合ツールも提供していない独自の強みです。
ガス代削減と戦略の再現(Recipe Creator):
複数の取引を一つにまとめることで、手数料(ガス代)を大幅に節約できます。複雑なDeFi戦略を「レシピ」として保存し、ワンクリックで実行することも可能なので、AI以前のDeFiの自動運用においてはパイオニア的な機能を提供しています。
魅力的な金利へのスムーズな移行(Loan Shifter):
例えばAave v2から金利がより有利なSparkへ、といったように、担保と負債のポジション全体をワンクリックで異なるプロトコル間、あるいは同一プロトコル内の異なるバージョン間(例:Aave v2→v3)で移動させることができます。さらに、担保資産だけを別の資産に交換(Collateral Shift)したり、負債だけを別のステーブルコインに乗り換える(Debt Shift)といった、より柔軟な調整も可能です。これにより、ユーザーは常に最適な金利を求めて、手間なくポジションを最適化し続けることが可能です。
リスクゼロの練習環境(シミュレーションモード):
実際の資金を使わずに、全ての機能を試せる練習モードがあります。初心者も上級者も、リスクなく操作の練習や新しい戦略のテストをすることができます。
3. DeFi Saver実践(Ethereum)
ここからは、実際にDeFi Saverを使ってどのように資産を運用できるのか、具体的なステップを追いながら紹介していきます。今回は、安全な資産管理で定評のある「Safe Wallet」の活用方法と、主要なレンディングプロトコルであるAave、そしてのFluidやSparkを利用するケースを例に説明します。
なぜ「Safe Wallet」なのか?
DeFi SaverはMetaMaskのような一般的なウォレット(EOA: Externally Owned Account)でも利用できますが、Safe Wallet(旧Gnosis Safe)も利用することができます。Safe Walletは「スマートコントラクトウォレット」であり、最も重要な特徴はマルチシグ(複数署名)が行えることです。
マルチシグとは:
トランザクションを実行するために、複数の「オーナー」による署名が必要になる仕組みです。例えば、「3人のオーナーのうち、2人の署名がなければ送金できない」といった設定が可能です。
メリット:
セキュリティの向上: 秘密鍵が一つ漏洩しても、すぐに資産が盗まれることはありません。
リスク分散: 秘密鍵を複数のデバイスや人物で管理することで、紛失リスクを低減できます。
チームでの資産管理: 企業やDAOが共同で資産を管理する際の標準的なツールです。
個人であっても、PCのMetaMaskとスマートフォンのウォレットアプリをオーナーに設定しておけば、どちらか一方を失っても資産を守ることができます。DeFiで本格的に資産を運用するなら、Safe Walletを利用することで防御力を上げることができます。
Step 1: DeFi Saverへの接続とダッシュボードの確認
DeFi Saverの公式サイトにアクセスします。
「Connect Wallet」をクリックし、ウォレットを接続します。ここでEOAもしくはSafeのどちらかを選ぶことができます。またこちらUI上からSafe Walletをデプロイすることも可能なのはとてもユーザーフレンドリーです。(ガス代かかります)
接続が完了すると、資産状況が一覧できるダッシュボードが表示されます。
Step 2: Aaveで資産を供給し、利息を獲得する
最も主要なレンディングプロトコルの一つ、Aaveに資産を供給(貸し出し)して、利回りを獲得してみます。
左側のメニューから「Aave」を選択します。
供給したい資産(例:ETH)の「Supply」ボタンをクリックします。
供給する数量を入力し、トランザクションの内容を確認後、「Supply」をクリック。ウォレットが署名を求めてくるので、設定した数のオーナーで承認します。
トランザクションが承認されると、あなたのETHはAaveに供給され、自動的に利息(Yield)が発生し始めます。ダッシュボードでは、供給した資産と発生した利息がリアルタイムで確認できます。
Step3 : 自動化機能でSparkのポジションを守る
もしETHの価格が急落すれば、あなたのポジションは清算され、担保を失う可能性があります。ここでDeFi Saverの真骨頂である自動化機能を設定し、ポジションを守りましょう。今回はMakerDAOからフォークしたSpark Protocolのポジションを自動化する例です。
Sparkで作成したポジションの管理画面に移動し、「Automate」タブを選択します。
「Automated Repay」を有効にします。これは、設定した条件になると自動で負債を返済してくれる機能です。
トリガーとなるHealth Ratioの下限(例: 150%)と、返済後の目標Health Ratioの上限(例: 200%)を設定します。
設定を保存し、トランザクションを承認します。
これで設定は完了です。万が一、市場の急変であなたのポジションの健全性が150%を下回った場合、DeFi Saverが自動的に担保の一部(ETH)を売却して負債(USDC)を返済し、健全性を200%まで回復させてくれます。寝ている間も、仕事に集中している間も、DeFi Saverが24時間体制で資産を守る運用をしてくれています。
番外編:自動ブースト (Boost) - 利益を最大化する「攻めの戦略」
反対に、担保資産の価格が上昇した局面では、この「自動ブースト」機能が利益を最大化することにもつながります。事前に設定した条件に基づき、DeFi Saverは担保価値の上昇分を利用して自動的に追加の借入を行い、その資金で担保資産をさらに買い増します。これにより、レバレッジ比率は自動的に高まり、ポジションの規模が拡大します。
手動での取引では、「まだ上がるかもしれない」「一旦利益確定すべきか」といった心理的な迷いが生じ、最適なタイミングを逃してしまうこと多々あります。しかし、自動ブースト機能を利用すれば、機械的にルールを実行してくれます。価格が上昇するたびにポジションを拡大していくことで、複利効果に似たリターンの加速を狙うことが可能です。
これは単に価格上昇の恩恵を受けるだけでなく、その上昇トレンドを最大限に活用して積極的に利益を追求する、まさに「攻め」の自動運用戦略です。
4. その他の機能:DeFi戦略を無限に広げるツール群
DeFi Saverの魅力は、日々の資産管理と自動化だけではありません。あなたのDeFi戦略をさらに高度で効率的なものにする、強力なツールが揃っています。
Discover:
「どのプロトコルに預ければ一番金利が高い?」「どの資産を借りるのが一番お得?」そんな疑問に答えてくれるのがDiscover機能です。様々なプロトコルの預金金利や借入金利を一覧で比較検討でき、最も有利な運用先を簡単に見つけ出すことができます。
Trending:
DeFi Saverのプラットフォーム上で、今どのような戦略が注目されているのか、トレンドを把握できます。DeFi Saverのユーザーたちの間で、どの資産の取引量が増えているのか、どのプロトコルに資金が流入しているのかを知ることで、次の投資機会のヒントを得ることができます。
Recipe Creator(レシピクリエイター):
DeFi上級者向けの最強ツールです。これは、複数のアクションを一つのトランザクションにまとめて実行できる機能です。例えば、
フラッシュローンで一時的に大量の資金を借りる
その資金で担保を追加する
担保価値が上がったところで、より多くの資産を借り入れる(レバレッジをかける)
借り入れた資産の一部でフラッシュローンを返済する といった一連の複雑な操作を、ドラッグ&ドロップの簡単な操作で「レシピ」として作成し、ワンクリックで実行できます。これにより、ガス代を節約できるだけでなく、これまで手動では難しかった高度な戦略を誰でも実行可能になります。
5. 最後に
ここまでDeFi Saverについて紹介してきましたが、他のDeFiプロトコルをグリゲートして、最もユーザーフレンドリーなダッシュボードを提供していることが理解できたと思います。多くのDeFiプロトコルを自分で積極的に利用していくことは非常に大変ですし、場合によっては清算リスクもあります。それらを全て束ねてくれるDeFi Saverは、初級者には優しく、上級者にはハイレベルで使いやすい機能を提供しています。
また直近ではSummer.fi Proのポジションとユーザーを引き継ぎ、DeFi Saver上でこれまで同様の体験ができるようにサポートを提供しています。残念ながらSummer.fiの開発チームは別プロダクトに注力することになりましたが、DeFi SaverがProtocolの後継の一部を担います。このようなProtocolを引き継ぐ事例は珍しく、今後も独自のエコシステムを拡大していくことがこれまで以上に期待できます。
昨今ステーブルコインが話題になっていますが、その恩恵を最も受けることができるのがDeFiだと思います。そのDeFiへのアクセスコストとハードルを下げることに成功しているDeFi Saverをぜひ活用してみてください。ご安全に!
【公式リンク】
・Website: https://defisaver.com
・X(Twitter): https://x.com/defisaver





