Fracton Communityアップデート(2026年1月)
Fracton Venturesは、2021年から現在までにO0以上ものプロジェクトをincubateしてきました。今回はその中でも、直近1月にアップデートがあったプロジェクトを中心にピックアップしてご紹介します。
Consort Technologies
Consort Technologies(Consort)新会社立ち上げのアナウンス
Consort Technologiesは、予測市場・attention market・SocialFi・センチメント市場など、いわゆる「hyper-financialization(あらゆるものが取引対象になる)」の波の中で、参入者が迷いやすい領域に対して “alpha(優位性)を作るためのツール” を提供することを目的に掲げる新プロジェクトです。
今回、新会社としての立ち上げを告知し、“最先端を扱う人向けに、最先端のエッジを届ける”というメッセージで、今後のプロダクト展開(ツール提供)の頭出しを行いました。
.
PAO TECH Labs
JPYCの“円建てDeFi”を前に進めるレンディング/金利市場のローンチ
PAO TECH Labsは、日本円ステーブルコインであるJPYCを軸に、円建てDeFiの実用性を一段引き上げる支援を行う目的で、JPYC Lending MarketをMorpho上でローンチしました。
JPYCのレンディング市場立ち上げ、トレジャリー運用による利回り設計、固定金利市場(スワップ等)の改善、そしてそれらを成立させるための流動性サポートなどが内容として含まれています。
このJPYCレンディングは、JPYC経済圏をDeFiで拡張していくための重要な起点となることが見込まれています。
SIgnals
Onchain Creator Economyを推進するSignals、$SIGNALSをDistrict上でローンチ
onchain creator economyを推進するSignalsは、独自トークンの$SIGNALSをDistrict上でローンチしました。
Signalsが目指すのは、タスク消化型の数値づくりではなく、意図的な参加(intentional participation)を軸に、コミュニティメンバーにはアクセスと報酬を、プロジェクト側には質の高い実エンゲージメントを返すための仕組みの提供です。
ローンチ後は「Signalsがユーザー行動をルーティングし、利用が手数料を生み、その手数料がさらにエコシステムを強化する」というフライホイール構想が示されており、あわせてTheAgencyVCの提供物全体に$SIGNALSを統合して、プロダクトを“使える・スケールする・信頼できる”状態に寄せていく方針も明言されています。
SecondOrder.fun
SecondOrder.fun、β版リリース
SecondOrder.funは、ミームコインやラッフルに代表される“熱量はあるが不透明なゲーム”を、ルールと暗号技術によってフェアな有限ゲームへ変換することを目指すプロジェクトです。
参加は透明なボンディングカーブを通じて行われ、途中退出も可能。最終的な抽選結果はChainlink VRFによって検証可能な形で確定されます。
今回、SecondOrder.funはβ版をリリースし、1月に開催されたEthereum Meetup Tokyoでもデモを披露して、実際のオンチェーンを活用したラッフルを実施しました。
以上、2026年1月のFracton Communityのアップデートでした。
Fracton Venturesは、ニッチな領域でユニークなProtocolを支援し続けているので、これを機にチェックしてみてください。







